Kitで日本語の購読者情報をCSVへ出せるか:移行前に確認した出力項目

予約済みテスト連絡先3件を使い、日本語の名・タグ・カスタム項目がKitのCSVに残るかを実画面で確認しました。

結論:今回の検証では、Kitに手入力した3件の予約済みexample.comテスト連絡先について、日本語の名、wbt-export-testタグ、カスタム項目検証メモの値をCSVで確認できました。 ただし、これは3件の限定した出力検証であり、他サービスへの取込互換性や解除画面の日本語表示までを保証するものではありません。

この確認が向く人・向かない人

Kitから別のメール配信サービスへ移る可能性があり、購読者の日本語データをCSVに残せるかを先に確かめたい人には、この検証記録が判断材料になります。特に、名、タグ、独自の分類項目を使っている場合は、移行の前に列名と値を確認する意味があります。

一方、CSVの出力可否だけで移行を決めたい人には不十分です。実際の他サービスへの取込、重複の扱い、状態の対応、姓の扱いは、この検証では確認していません。

今回の判断表

確認項目 今回確認できたこと 確認状態 移行前の扱い
購読者CSVの出力経路 Kit公式ヘルプは、購読者またはセグメントをBulk ActionsからCSVへ出力できるとしている 公式確認 現行画面で対象範囲を再確認する
日本語の名 3件のテスト連絡先で、はるか芽衣をCSVで読めた 実画面検証 出力後に文字化けの有無を開いて確認する
状態 出力CSVのstatusactiveだった 実画面検証 移行先の状態列へ自動対応すると仮定しない
タグ wbt-export-testがCSVに残った 実画面検証 移行先でタグをどの項目へ対応させるか決める
カスタム項目 検証メモ日本語カスタム項目をCSVで確認した 実画面検証 列名・値を移行先で個別に対応させる
この実行で使った単一購読者フォームでの扱いは未確認 未確認 本番データで列を照合してから作業する

出力前に残しておく手順

Kit公式の説明では、購読者またはセグメントをBulk ActionsからCSVへ出力できます。1 実行前には、移行対象を絞る条件と、CSVで確かめる列を先に書き出しておくと、出力後の確認がしやすくなります。

今回のように、名、メールアドレス、タグ、カスタム項目を使っている場合は、次の順で確認します。

  1. 移行対象の購読者またはセグメントを決めます。
  2. CSVへ残す必要がある項目を、画面上の名称とともに記録します。
  3. 出力後のCSVを開き、日本語の値、タグ、カスタム項目が読めるかを確認します。
  4. 移行先へ入れる前に、列ごとに「そのまま使う」「別項目へ対応させる」「不要」の判断を残します。

この順番は、Kitが他サービスへ自動的に変換してくれることを意味しません。出力できることと、取込先で同じ意味を保てることは別の確認です。

実画面で確認した範囲

2026年8月16日のテストでは、予約済みのexample.comアドレス3件を手入力し、キャンペーンやシーケンスの送信は行いませんでした。再読み込み後も3件は画面に残り、選択した購読者のCSV出力が完了しました。

出力したCSVには、first_nameemailstatustags検証メモなどの列がありました。日本語の名は読め、statusactive、タグにはwbt-export-testがありました。また、[email protected]に保存した検証メモの値日本語カスタム項目は、保存・再読み込み後もCSVで確認できました。カスタム項目を含む出力ファイルのSHA-256は093529FF3FF7ADBD9591B46EDE1C190BE3B10BBB7CCB00503C0D91CC1832B86Eとして記録されています。3

実画面検証の範囲: これは予約済みテスト連絡先3件のCSV出力結果です。実配信、課金、トライアル取消、アカウント削除、解除画面の操作は実施していません。3

未確認事項と契約前の再確認

今回確認していないのは、単一購読者フォームでの姓の扱い、解除・設定画面の日本語表示、実際のサポート応答です。さらに、KitのNewsletterプランについて公式ヘルプは、アクティブ購読者数、フォーム、ランディングページ、メール送信、基本的なビジュアル自動化に関する条件を案内していますが、利用条件は変更される可能性があります。2

契約・移行の直前には、CSVの列だけでなく、現在のプラン条件、出力対象、移行先の項目対応を公式画面で再確認してください。

次にすること

まず、検証用の架空データCSVを使って、自分のリストで必須となる列を3つから5つに絞り、移行台帳へ記録してください。その後、Kitの開始ガイドKit・MailerLite比較で導入条件を確認できます。検証状態の読み方は検証方法を参照してください。

Sources