Kitのカスタム項目を増やす前に:名前・用途・削除範囲を決める

入力項目を増やす前に、何を保存し、どの配信判断に使い、移行時にどう対応させるかを設計します。

結論:Kitのカスタム項目は、保存したい情報ではなく「後でどの判断に使うか」から作ります。 用途のない項目を増やすと、フォーム入力が長くなり、移行時の対応表も複雑になります。

作成前の4項目

設計欄 記入例
項目名 興味カテゴリ
保存する値 動画/文章/音声
使用する判断 関連する案内を出し分ける
廃止・移行方法 Tagへ変換、または移行先項目へ対応

Kit公式ヘルプでは、標準の氏名・メール以外にカスタム項目を追加でき、値は文字列として保存されると説明しています。日付や数値のように見える値でも、移行先で同じ型として扱われるとは限りません。

カスタム項目とTagを分ける

自由入力の名前、会社名、回答文などはカスタム項目が向きます。決められた選択肢や行動履歴を分類する場合は、Tagの方が運用しやすいことがあります。公式のフォームヘルプでも、自由な入力をカスタム項目、あらかじめ決めた選択をTagへ保存する使い分けが示されています。

一方、複数回答の調査ではTagだけだと誤って複数選択された場合の解釈が難しくなるため、Kit公式にはカスタム項目へ回答を保存する方法も案内されています。どちらが正しいかではなく、回答を一つの値として持つか、複数のラベルとして持つかで決めます。

日本語項目で確認できたこと

2026年8月16日の限定テストでは、検証メモという日本語ヘッダーと日本語カスタム項目という値が、保存・再読み込み後のCSVに残ることを確認しました。これは文字列保持の確認であり、他サービスへの自動対応や型変換の確認ではありません。

削除前の注意

Kitの公式ヘルプは、特定購読者だけから値を外す操作と、全購読者から項目自体を削除する操作を分けています。全体削除を行う前に、次を確認します。

次にすること

現在のカスタム項目を上の4列で棚卸しし、日本語CSV出力の検証とKit・MailerLite比較を使って移行時の対応表を作成してください。

Sources