Kitから乗り換える前の資産棚卸し:CSVだけでは残らないもの

購読者CSVで残せる値と、フォーム・Sequence・自動化など別に保存すべき構造を分けます。

結論:Kitから乗り換える前に、購読者CSVと運用構造を別々に保存します。 CSVは氏名やTag、カスタム項目の値を持ち出せますが、フォームの見た目、Segment条件、Sequence本文、自動化の接続まで一つのファイルで再現するものではありません。

資産を4群に分ける

資産 保存方法 再構築時の注意
購読者 CSV status、Tag、項目列を確認
分類 Tag台帳、Segment条件表 名前だけで意味を判断しない
コンテンツ Form、Landing Page、Sequence本文 URLと公開状態も残す
処理 Visual Automation図 入口、待機、分岐、終了

2026年8月16日の限定テストでは、日本語の名、Tag、日本語カスタム項目がKitのCSVに残ることを確認しました。これは3件のテスト条件での文字列保持であり、他サービスが同じ列を自動認識することや、分析履歴まで移ることを示しません。

出力後にする照合

  1. 出力対象人数とCSV行数を比べる
  2. active以外の状態をどう扱うか決める
  3. Tag列を分解し、意味台帳と照合する
  4. 日本語・空欄・長い値を抽出して確認する
  5. 移行先へ少数だけ入れ、再び出力する

公式ヘルプでは、全購読者または絞り込んだ集合をCSVへ出力でき、ダウンロードリンクには期限があります。作業日と元ファイルのハッシュ値を記録すると、どの版を使ったか後から追えます。

削除は移行完了後

旧環境は、移行先で登録・分類・解除導線を確認するまで削除しません。Kitのアカウント削除は保存データを永久削除するため、料金停止だけでよい場合と切り分けます。

次にすること

日本語CSV検証で確認済み範囲を見て、タグ台帳を完成させてから移行リハーサルを行います。

Sources