結論:Kitへの移行は、購読者CSVを入れる作業だけでは終わりません。 購読者、分類、フォーム、メール本文、自動化を別々の資産として対応付け、少数データで再現してから全件へ広げます。
最初に許諾を確認する
Kit公式は、マーケティングメールを送る許可を得た購読者だけをインポートするよう案内しています。名刺交換やアドレス帳への登録だけを配信許諾として扱わず、移行元での登録経路、日時、停止状態を確認します。
移行対応表
| 移行元 | Kitでの候補 | 確認事項 |
|---|---|---|
| 必須、重複 | ||
| First/Last name | 標準項目・カスタム項目 | 姓名の分け方 |
| List/Group | TagまたはForm | 固定分類か登録経路か |
| 条件リスト | Segment | 条件を再作成できるか |
| 任意列 | Custom field | 文字列としての扱い |
| Welcome automation | Sequence + Visual Automation | 入口と進行中の人 |
公式の移行案内では、CSVを取り込み、列をKitの項目へ割り当てられます。一方、フォーム、テンプレート、Sequence、Visual Automationは再作成とテストが必要です。旧サービスの言葉をそのままKitへ当てず、TagとSegmentの役割差も確認します。
二段階で取り込む
- 自分で管理できる少数のテストデータを入れる
- 日本語、空欄、長い値、複数Tagを確認する
- 出力し直して列と値を比較する
- 自動化を停止した状態で本番データを入れる
- 対象人数を照合してから入口を有効にする
インポート時は少なくとも一つのForm、Sequence、Tagへ関連付ける必要があり、公式は特別な理由がなければTagを柔軟な選択肢として案内しています。
次にすること
カスタム項目の設計とタグのバックアップ台帳を先に作り、移行元と移行後の件数を同じ条件で比較します。
Sources
- Migrating to Kit from another platform(確認日:2026-08-17)
- Importing subscribers into Kit(確認日:2026-08-17)
- Tags and Segments in Kit(確認日:2026-08-17)